デ・アルベルトのワインはこちら
スペイン、バジャドリ県のD.O.ルエダ。
白ワインの品種であるベルデホ、ソーヴィニョンブランで有名な地域。
ワイナリー“デ・アルベルト”はバジャドリから約25キロほどにあります。
500年ほど前から修道士が地下にワイナリーを掘ったワイナリーであり
地下のセラーは約1キロ。迷路のような通路がはりめぐらされています。
D.O.ルエダは現在ではあまりにも白ワインの産地として有名、認識されていたますが
1980年に白ワインが原産地呼称に認定されるまではルエダではシェリーのような酒精強化ワインが盛んに醸造されていました。その後1970年代以降よりステンレスタンクの普及、醸造技術の向上によりフレッシュな白ワインの生産が拡大しました。
それ以降酒精強化ワインをつくる生産者は極端に減ってしまい現在ではこちらの“デ・アルベルト”のみが
酒精協ワイン“ドラド”の伝統的な製法で醸造しています。
ドラド
ベルデホ醸造される今日では珍しい酒精強化ワインです。
白ブドウのベルデホを白ワイン同様に収穫し8時間以内に圧搾、発酵を行います。
その後白ワインにワイン由来(ブドウ粕)の蒸留アルコールを添加し酒精強化ワイン(アルコール度数を強化)を
16ℓ容量のガラスのビン(ダマホアナ)に12ℓずつうつされます。
デアルベルトでは約1万本のダマホアナを所有。
ダマホアナにうつされたドラドの原酒 |
その後、春から夏の間約6か月、屋外の陽にあてられ酸化熟成をうながします。
その後、醸造以来つぎたして使用している元の原酒と大きなタンクに混ぜて
毎年、約10%のみ瓶詰めされ出荷されます。
オーナーペドロとダマホアナ |
サイティナ ドゥルセ(甘口)は同様にアルコール発酵の過程で糖分を残し、酒精強化を行います。
自然な糖分を残し醸造しているのでハチミツのような上品な甘さの味わいに仕上がります。
その他“デ・アルベルト”ではルエダ地方で栽培される
ベルデホ、ソービニョンブランの白ワイン、テンプラニージョの赤、ロゼワインも生産されています。
デ・アルベルト ベルデホとウサギ |
ワイナリー訪問時には地元のレストランに招待していただき
地元の料理と“デ・アルベルト”の料理を楽しませていただきました。
羊のピンチョス |
サイティナ ドゥルセと自家製プリン |
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