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赤ワイン > D.O La Manchaラマンチャ
価格帯(ワイン) > 3000円未満
生産者・ワイナリー別 > アレハンドロ・フェルナンデス/ペスケラ
産地別 > D.O Castilla la Mancha カスティージャ・ラマンチャ
テンプラニージョマスター・アレハンドロフェルナンデスが
造る至宝の傑作ワイン。
程よく層を成した、ビガローチェリーのような赤色。 心地良くスパイシーなヴァニラのニュアンスが果実のアロマを包み込んでいます。複雑な味わいは豊かな風味と酸が良いバランスをなしています。 力強く肉厚で風味溢れるワインです。 芳醇で濃密、完熟感があり、オークによるセミスイートの味わいが、サクランボやダークベリーリキュールの風味を包み込んでいます。ほのかにダークチョコレートを感じさせるフィニッシュ。
El Vinculo~エル ビンクロ~
1999年に購入され、エル・ビンクロ(団結、つながり)と名付けられたこのワイナリーは、ラマンチャのカンポ・デ・クリプターナ駅近くにあります。
第二次大戦中にはアルコール生産に使われていたのこのワイン生産設備で、フェルナンデスは自身の集大成ともいえるワインを造りだしました。
購入後、彼はすぐに最新のワイン設備に一新します。
ブドウ栽培では収量をおさえて果実を凝縮させ収穫、マロラクティック発酵を施し、オーク樽で熟成を行うなど、彼の地(ペスケラ)のワイナリーと同じくテンプラニージョのポテンシャルを最大限に引き出すワイン造りを行っています。
最初のビンテージである1999年は6か月間ビン熟成させ、2001年12月にリリースとなりました。
エル・ビンクロはその名のとおり、フェルナンデスのワインに対する愛情を一身に受けていることを表すワインです。
すでに79歳の現在でも、アレハンドロ・フェルナンデスは畑を精力的に見回り、ワインの品質向上に常に情熱を傾けています。彼の飽くなき探求は果てしなく続きます。
アレハンドロ・フェルナンデス
ティント・ペスケラで『スペインのペトュリス』と称される高品質なワインを生産しているアレハンドロ・フェルナンデス。
彼は努力と人情の人でありリベラデルドゥエロをワインの銘醸地として世界に知らしめたという、素晴らしい功績をあげた人物でもあります。
テンプラニージョというスペインの土着品種をこよなく愛する彼は、誰もが認めるテンプラニージョ・マスターです。
アレハンドロ・フェルナンデスの造り手としての歴史はティント・ペスケラとともに1972年より始まります。
その当時、リベラデルドゥエロで有名なワインはベガ・シシリアのみでした。
かつては高品質なワインが生産されていたのですが、そのころの作り手の多くは、安価なワインばかりを大量に生産しており、農家の中にはブドウの栽培を止め他の作物に転換する人も数多くいました。
そんな中、最高の赤ワイン造りを目指していたアレハンドロ・フェルナンデスは、まさに情熱の手本、不屈の精神の持ち主でした。
自らブドウを植え、高品質のワインを生産するという夢を実現するために、彼はどんな仕事もこなしていきました。
そしてついに、テンプラニージョの栽培に最適な土地を見つけ、
若いころからの夢であったワイナリーを40代で設立します。
当初は伝統重視主義であったアレハンドロ・フェルナンデスも、年月を重ねるごとに大胆な改革を進め近代的なレセルバとグランレセルバ・キュベの製法にこだわりを持ち続けました。
カベルネ種を決して使わず、リベラ・デル・ドゥエロの厳正品種であるテンプラニージョへの確固たる忠誠心を抱き続けたのです。
そして、テンプラニージョにとっての理想的な土壌での栽培を心がけ、取り扱いが難しいこの種のブドウのポテンシャルを最大限に引き出すことに成功したのです。
ロバート・パーカーが『これぞスペインのペトリュス』と評価したことによりティント・ペスケラの名は世界中に知れ渡り、その素晴らしい出来に世界は驚嘆しました。
アレハンドロ・フェルナンデスは今やリベラ・デル・ドゥエロを代表する造り手です。
■原産地: カスティージャ・ラマンチャ
■ワイナリー: エル・ビンクロ
■品種: テンプラニージョ100%
■容量: 750ml
■アルコール: 14.5%
■醸造方法:アメリカンオークで18カ月の樽熟成後、瓶内熟成6カ月
■料理との相性: リッチな食事とよく合います。
独自の個性を持ち、これからさらに発展していくワインです。