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価格帯(ワイン) > 2000円未満
モンティージャ モリレス > アルべアール
まるでシェリーのようなキリッとコクのある辛口の白ワイン。 シェリーではごく甘口のワインになる糖度の高いペドロヒメネス種を酒精強化せずに造るフィノ。後味がドライながらも優しい印象。
元来の糖分で自然にアルコールが14.5%に到達。
酒精強化をしていない点がシェリーとは大きく異なる。
25℃で8日間の発酵、500ℓの古いアメリカンオークの樽で、4段ソレラシステムシステムで熟成。ソレラの一番下の低段の樽を使用。平均熟成期間は約5年。最もよい果汁を使用したアルベアルを代表する1本。
セーベー(スペイン語読みでCB)の意味は優れた樽に自身の頭文字をチョークで記していた19世紀初頭のセラーマスターのCarlos Billanuevaに由来。アーモンド等の香ばしい香りに柔らかな口当たりが特徴。フィノらしいアロマ、伝統的な味わいの1本です。
モンティージャ モリレスとは・・・
アンダルシア州コルドバ県モンティージャで醸造されている白ワインの総称です。
シェリーの生産地ヘレス地区の北東に位置し、シェリーの製法と同様にソレラシステムが採用され製法も同じながらも独自の個性のあるワインが造られています。
産地の気候は内陸にあるため、スペインで最も暑い(熱い)とされ、降雨量も極端に少ない乾燥した大陸性気候。アンダルシアのフライパンとも称され夏は50℃を超えることもある気候です。
モンティージャ モリレスとシェリーの大きな違いは使用するブドウの品種。
モンティージャ モリレス:ペドロ ヒメネス(辛口も甘口も)
シェリー:パロミノ(辛口)モスカテル、ペドロ ヒメネス(甘口)
シェリーではアルコール添加をする酒精強化を行うが
モンティージャ モリレスではその含有する糖度の高さから元来の糖分で自然にアルコールが15%ほどに到達し酒精強化行わない(フィノ、アモンティリャードのみ)のが大きな違いです。
アルバリサ(土壌)
モンティージャ モリレスの土壌は
ヘレス(シェリー)の産地同様、『アルバリサ』と呼ばれる明るい白い土で覆われています。太古の堆積物で形成される多孔性のチョーク質(石灰岩泥岩)で、有機物が少なく、ミネラルを多く含むため、ブドウは低収量となり糖度が上がります。この土壌は地表に硬い膜を形成し、暑い夏の間土中の水分を保つのに優れています。
ペドロ ヒメネス
ペドロ ヒメネス種はシェリー(甘口用)でよく使われるパロミノ種に比べて圧倒的に収量が低く、果実味が凝縮して糖度が高いのが特徴。コクのある味わいとなります。
モンティージャ モリレスでは発酵させると自然にアルコール度数が14.5%に到達します。
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