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価格帯(ワイン)

商品コード: 269

グロリア デ オスタトゥ

会員特別価格(税込10%): 7,315 円
販売価格(税込10%): 7,700 円
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ワイナリーの周囲にある区画“Revillas レビージャス”という単一畑からつくられる

ブドウのみを使用。

畑は標高 580m。南向きに位置し、枯れた土壌から収穫されるブドウは

ワイナリーで最も古い樹齢 80 年の最良の畑のブドウが生み出すこれぞ

テンプラニージョのポテンシャルをあまなく発揮しています。

生産量 3300 本。

 

 

複雑な果実の香りにベルベットのような口当たり。

口の中いっぱいに大地の力強さが広がります。

ブドウ:テンプラニージョ100%

醸造:フレンチオークで18か月間動かさずに熟成。

ワインは一切の安定化やフイルターなどを手を加えない。

 

 

 

 

 

~ボデガ オスタトゥ~

オスタトゥのワインに脈々と流れる、アラベサの風土と
サエンス・デ・サマニエゴ家の歴史。
オスタトゥはリオハの北部、バスク州側のリオハ・アラベサ DOCa に位置する、

この地で何世代も続くサエンス・ デ・サマニエゴ家による家族経営の

小規模ワイナリーです。

サエンス・デ・サマニエゴ家のこの地でのブドウ栽培の歴史は 16 世紀にまで遡ります。

栽培したブドウを近郊のマタレード村へ運び、その時代に岩の中に
作られていた洞窟のセラー内で醸造を行っていたという逸話が残っています。
 
 

その後継承に継承を経て 1960 年代に入った頃、先代のドロテオとマリア・アスンシオン夫婦が未来への情熱を込め、

初めて醸造所を設立し、ワインの販売を開始します。

セラーは 現在も拠点とする、18 世紀に造られたラグアルディアから
ビトリアへと続く街道沿いの古い宿場をリノベーションして建設され、

スペイン語で宿場を意味するオスタトゥの名はこの建物が由来しています。

ワイナリーの敷地内にはモダンなワインの直売ショップやテイスティングルームが

設けられ、数多くの観光客も受け入れています。
 
 
設立当初からワイン造りの手法は祖父や、そして親から引き継いだものを基盤とし、

2000 年から彼らの 6 人の子供たち(ゴンサロ、エルネスト、マリアスン、イニーゴ)の

代へ移った今も、家族と土地、そしてアラベサの歴史に常に忠実であり続けることを

モットーに、ブドウ栽培から収穫、販売に渡るまで全てを兄弟が分担し、
家族が一丸となってワイン造りを行っています。

 

 

 

アラベサ地域のカンタブリア山脈の恩恵を受ける、 山脈の南斜面に広がるブドウ畑。
 

アラベサに点在するオスタトゥの畑はその内のほぼ 95%が、

黄土色の白亜粘土質の土壌から成ります。
オスタトゥの畑の北側にそびえるシエラ・デ・カンタブリア山脈の恩恵により、

ブドウは冬の冷たい風から守られ、南向きの斜面でたっぷりの太陽光を受けることで

ブドウは理想的に熟します。そしてアラベサの特徴である
多数の峡谷や小さな丘からは、デリケートなアロマとスムーズな味わいが生まれます。
 
彼らの家族が何百年と続く中で、何百回と経験してきたブドウ栽培と収穫。

一度として同じ年はないと彼らは 言います。

 

そんな一家がワイン造りで行っていることは、点在する合計 34 ヘクタールの自社畑を

50 ものプロットに分けて畑を管理し、ブドウ栽培から醸造に渡るまで、

一貫してテロワールの表現に全力を注ぐということ。
そしてもう一つ、このアラベサの自然と共存するサステナブルな農法を行い、

何百年にも渡り一族が畑を大切に、そして丁寧にブドウ栽培を行いながら培った

家族のノウハウを大切にしているということです。

これこそが、 オスタトゥのワインの品質を保証し、

アラベサのテロワールを見事に表現できる由縁です。

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