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価格帯(ワイン) > 4000円未満
白ワイン > D.O Txakoli チャコリ
産地別 > D.O.Txakolina Bizkaiako チャコリ ビスカイヤ
生産者・ワイナリー別 > ゴルカイサギレ
甘口ワイン
甘口ワイン > レイト ハーヴェスト
“Arima-アリマ”とはバスク語で“魂”の意味。
糖度を極限まであげて11月まで収穫を遅らせて
オンダラビ・セラティアで100%で造られたスウィートワイン。
気温が暑い年の限られた年にしかつくることのできない限定キュベです。
フレンチ・オークの新樽で発酵、瓶内熟成を経てリリースされます。
くもりのない鮮やかなイエロー。粘性もたっぷり。完熟したフルーツの密度の濃いアロマの後に、キャラメルやシナモンのニュアンス。余韻にハニーレモンやたんぽぽ、アカシアなど黄色い花々を思わせる香りが続きます。すばらしい熟成が期待できるワイン。
甘いだけでなくフレッシュさもある味わいで
飲み方もいろいろなオプションで楽しんでもらえます。
食前酒、デザート、フォアグラ、ウニ、チーズ
ビルバオからおよそ20km、ララベツの街にあるミシュラン三ツ星レストラン
「アスルメンディ」。
その敷地内に併設されたワ イナリーが、ゴルカ・イサギレです。
2005年に設立以来、バスクの食文化とワイン産業を保護・発展させていくことを目的と して運営されており、現在、ワインの生産量は年間約22万本。
ワイナリーとしてバスク地方最大級の規模を誇ります。 敷地内ではアスルメンディの革新的な料理とともに、渓谷を一望するすばらしい景観を愉しむことができ、
畑やワインセ ラーの見学も可能です。
五感で食文化を感じることができる施設として、
世界中から訪れる旅行者や美食家たちが後を 絶ちません。
ワイナリー名「ゴルカ・イサギレ」は、醸造家のベルトル・イサギレ氏の父の名。ベルトルはアスルメンディのシェフ、エネコ・ アチャ氏のいとこにあたります。
畑の総面積は40ヘクタール以上。ビスカイア一帯の6つの街、
14の区画にまたがっています。
品種は、バスクの土着である白ぶどう、
オンダラビ・スリとオン ダラビ・スリ・セラティアの2種のみです。
その生産量はオンダラビ・スリ40% セラティア60%のセラティアの方が
少し多くなっています。
平均樹齢は14年、もっとも古い区画で20年になります。土壌は小石混じりの粘土質。
高温多湿のバスク地方では、年間1,000~1,300mmもの雨が降ります。
そのためカビが発生しやすく、ぶどうが完熟する前に
収穫せざるを得ないことも少な くありません。
ゴルカ・イサギレではカビの害を防ぐため、間引きを丁寧に行うなど、
日照と風通しを確保しています。
十分に熟した糖度の高いぶどうを収穫す ることで、従来よりアルコール度数が高く、
長熟なチャコリの生産に成功しています。