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価格帯(ワイン) > 3000円未満
赤ワイン > D.O.Penedes ペネデス
産地別 > D.O.Penedes ペネデス
カタルーニャ語で“顕微鏡”という意味の エル・ミクロスコピ。 造り手のイレーネ氏が乳がんを患った際に治療を受けた大学病院への 新しい顕微鏡購入、乳がん治療の研究のための寄付として 醸造されたチャリティワインでワインの売り上げは寄付されます。 フレッシュな個性を持つバランスの良い赤。果実味豊かで、凝縮度があると同時に、
洗練されたタンニンが心地よい味わい。
アレマイン・イ・コッリオ
スティルワインD.O.とカヴァのD.O.が重なるようにしてある産地、ペネデス。
この15年で本当の意味での品質を追い求め、ブドウの質を最重視し、ぺネデスの土地を表現するワイン造りをする代表的なワイナリーがこのアレマイン・イ・コッリオです。
ぺネデス出身の醸造家イレーネ・アレマインとフランス人の醸造家で生化学者のローラン・コッリオ夫婦が営む非常に小さなガレージワイナリーです。
代々ぺネデスでブドウ栽培、ワイン造りをしてきたアレマイン家、イレーネの父親が所有する畑・倉庫を譲り受け、故郷ペネデスでのワイン造りを決意し1999年に創業しました。
ブドウを最重視するワイン造りを目指す2人が初めにしたことは、
畑を知ること、つまり、畑の徹底的な土壌分析でした。
ぺネデス中心部から高地のほうまで散在するそれぞれの区画は粘土、砂、シルトなどそれぞれ成分が異なり、ミクロクリマを形成、土壌分析結果により、適植品種に植え替えたり、栽培方法を変えるなど、対策をとることができました。
計7haの自社畑は全てビオロジックで栽培。
農薬は一切使用せず、必要に応じて硫黄散布のみ。
雑草を残したり、耕転の深さも浅めにし、除葉も、機械的に一度に全部するのではなく、
日の向きなどによって、少しずつ切っていくなど、1本1本の樹と対話し、丁寧な栽培を心がけます。
畑に存在する菌や酵母の働きが最も大事と考える彼らは野生酵母のみで
醸造、亜硫酸使用は最低限の量です。
非常に珍しいスチールステンレスタンクを自分で溶接して作り醸造に使用していきます。
どのアイテムも少量生産で、ブドウの質を感じられる
凝縮度、冷涼さ、繊細さを兼ね備えるスタイルで、
国内外で高い評価を得ており、確固たる地位を確立、
ドイツ、スイス、オーストラリア、アメリカなどに輸出。
エル・ミクロスコピ
ブドウ:メルロ40%、カリニェナ40%、カベルネ・ソーヴィニョン20%
醸造など:低温マセレーション、野生酵母のみでアルコール発酵(ステンレス、5200L、ルモンタージュはこれまでより少ない)、マセレーション 2~3 週間、全体の20%をフレンチオーク樽(228L、ミディアムトースト)で、残りはステンレスタンクで 9 ヵ月熟成。軽くフィルター、清澄処理なし。
<ワインが生まれるまで> 造り手のイレーネ氏が乳がんを患った際、治療を受けたバルセロナのバイェ・エブロン大学病院の腫瘍科に顕微鏡購入のための寄付として、2013ヴィンテージがファーストヴィンテージとして800本程度造られた。(日本未発売)このヴィンテージのみの製造ではあったものの、すぐに完売したため、2014年も継続して造ることとなった。3,000本へと数量を増やした2014ヴィンテージも、前回と同様、全額が寄付されます。