商品詳細
トロピカル フルーツにハーブのニュアンス。フレッシュで心地よい苦みを楽しめる白ワイン。
【商品名の由来】
“ラス・エルマーナス”は「姉妹」の意。
100年以上前のフィリピン独立戦争の際、ルソン島に赴任していたあるスペイン海軍士官
(ちなみに彼の名字もルソン)がおり、彼は帰還後、フミージャの地に小さなぶどう園とオーク樽を購入してワイン造りを始めました。
それが、ボデガス・ルソンの始まり。彼がスペインを離れ、国のために戦っている間、彼の姉妹が年老いた両親の世話をしていたのだそうです。その姉妹たちに敬意を表し、この名前が付けられました。
また、オーガニック栽培のモナストレルから造られています。
ボデガス・ルソンは、1916年に家族経営のワイナリーとして設立されました。
1990年代後半に新しいボデガを建設し、これまで積み上げてきた知識、経験に、若いスタッフが加わり、伝統的、かつ、
モダンなワイナリーへと進化しました。
現在は、財務面、品質面の安定を確保するため、食品など様々な商品を取り扱う、20社を超える大グループ企業に属しています。
「凝縮感があり、アロマティックなワインを造るのに最も重要なことは、優れたぶどうを栽培すること。」と語るのは、ボデガス・ルソンの輸出マネジャー、イシドロ・ペレス氏。
ぶどうが栽培されている場所は、石ころのごつごつとした土壌で、気候は、日中暑く
夜寒い昼夜の寒暖の差が大きい地域です。これらの特徴により、色の濃い、優雅で、
果実味のある、味わい豊かなワイン造りが可能となるのです。
また、徹底的な品質管理も欠かせません。ボデガス・ルソンでは、地下室に2,100個のフレンチオーク、及び、アメリカンオークの小樽があります。
この部屋は、クリアンサ、レセルバとなるワインの瓶熟成庫にもなっています。
ボデガス・ルソンでは、最新の品質管理システムを取り入れており、畑、発酵、醸造、熟成、瓶詰め後まで、徹底的に
管理されております。
●醸造家紹介 ルイス・サンチェス氏 Luis Sánchez
醸造歴20年以上のベテラン醸造家、ルイス・サンチェス氏。約10年前より、ボデガス・ルソンで
醸造管理をしています。現在はバレンシアにある、レケーナぶどう栽培・ワイン醸造学校にて
醸造学を学んでおります(20年前はフミージャには醸造学を学ぶ学校がなかったためで、
現在はフミージャにもあります)。
ボデガス・ルソンの前は、フミージャにあるボデガス・イ・ベビーダス社で醸造を任されて
いました。ちなみに、ボデガス・イ・ベビーダス社は、リオハ、リベラ・デル・ドゥエロ、
バルデペーニャス、ラ・マンチャ、フミージャにボデガをもつ、巨大ワイン企業のひとつ。
ボデガス・ルソンのワインは、土壌、気候、ぶどう、私たちの畑での作業、
醸造、熟成など、様々なファクターにより表現豊かなワインとなっております。
これらすべては、環境、土壌の個性と調和して、エレガントさ、繊細さ、力強さをワインにもたらしてくれます。
私たちの最終的な目的は、私たちのワインを飲んで頂くお客様に、めいっぱい楽しんで頂くことです。