商品詳細
やわらかくバランスの良い味わいで塩味をわずかに感じる。 海辺の町で熟成されたことによるソルティな風味もある。 麦わら色で、シャープだが、カモミールのような香りも。ドライで特に軽やかなワイン。 食前におすすめ。
シェリーとは
シェリーとはポルトガルのポートワイン、ポルトガルのマデイラと世界3大酒精強化ワインのひとつです
シェリーはスペインのアンダルシア南部にあるへレス、プエルト・デ・サンタマリア、サンルーカル・デ・バラメダを結ぶ3角形の地帯で造られたもののみを言います。 『フォーティーファイド』、日本語では酒精強化ワインに分類されます。これらは白ワインにブランデーやアルコールを添加させてアルコール度数をあげたものです。味わいは非常にバリエーション豊かで辛口からごく甘口まで存在します。
マンサニージャとは
製造方法はフィノと同じだが、港町のサンルーカルデバラメダで熟成されたものだけはマンサニージャと呼ばているれる。
規定アルコール度数は15-19%]。3-10年程度の熟成期間が標準である。サンルーカルは内陸部のヘレスよりもグアダルキビール川の河口に近く、吹く海風によりワイナリーの温度や湿度が安定しているほか、イースト香や潮の香りがあるとされる。色合いはフィノよりも淡く、全体的に軽やかでデリケートであるとされる。
【バロン】
マヌエル・バロン・フェルナンデスは妻のドローレス・ロメロ・サンチェスの実家から熟成貯蔵庫(ボデガ)とワイン醸造技術を譲り受け、1895年、ワイン醸造会社としてバロン社を設立しました。妻の実家、ロメロ家はブドウ栽培、ワイン醸造に明るく、1631年創業以来、ドローレスの父親、ラファエル・ロメロの代まで絶やすことなくサンルーカル・デ・バラメダの地でワイン造りに従事してきました。バロン社のその高い技術とワインの卓越した質の高さは比類ないほどのものでした。 1984年、ホセ・ロドリゲス・ヒメネスはバロン社の所有権を得ました。サンルーカル・デ・バラメダでワイナリーのオーナーになることが彼の長年の夢でした。バロン社を取得後、バロン社の事業を拡大するため、2ヶ所のブドウ畑、エル・アトとエル・ポエドを購入し、最新設備のワイン熟成貯蔵庫(ボデガ)を建設しました。ブドウ栽培から瓶詰まで一貫した管理システムに基づいてワイン造りを行う新しいバロン社をスタートさせました。
現在、エル・アトは最新設備と技術を備えたボデガを4つ、エル・ポエドはボデガを1つ所有しています。ホセ・ロドリゲスが育てた新しいバロン社をホセ・ロドリゲスの二人の息子、ファン・ルイスとホセが相続し、ロドリゲス兄弟が経営を行っています。 バロン社のこだわりは創立当時から受け継がれる伝統的シェリー樽熟成製法、ソレラシステムを忠実に遂行しており、最新技術をほとんど使用していません。 また、ブドウ畑の土壌に養分を与え、農薬を使わずに害虫を駆除しながら、ブドウを大切に育て、環境にやさしいブドウ栽培とワイン造りに取り組み始めています。環境に優しい新しいマンサニージャ造りに挑戦しています。
【産地】サンルーカルデバラメダ
【生産者】ボデガス・バロン
【タイプ】白ワイン/シェリー/辛口
【葡萄品種】パロミノ100%
【容量】750ml
【アルコール度数】 15%
【料理との相性】 イベリコハム、魚介類と合わせたサラダ